スポンサーリンク
摂氏(℃)と華氏(°F)どちらも温度をさす単位!それぞれの違いは?

今年の夏は猛暑で、日本各地で最高気温を記録したところも多かったですね!
日本では気温をあらわすのに「~℃」という表記を使っていますが、
実はもうひとつの温度をさす言葉があるのをご存じでしたか?
摂氏(℃)
名前の由来
わたしたちがよく天気予報で目にするのは、この表記です。
「~℃」という温度の表し方ですね!
これは、スウェーデンの天文学者アンデルス・セルシウスが提唱してつけられました。
水の沸点と凝固点の設定温度
- 水の沸点:100℃
- 水の凝固点:0℃
私たちの生活にもなじみがある分、とても分かりやすいですね!
主に使われている国
世界的にこちらが主流となっています。
世界的にみて日本を含むほとんどの国が摂氏(℃)を使います。
華氏(℉)
名前の由来
これは、ドイツの1724年に物理学者ガブリエル・ファーレンハイトが提唱してつけられました。
水の沸点と凝固点の設定温度
- 水の沸点:212℉
- 水の凝固点:32℉
主に使われている国
ほぼアメリカだけ、といっていいでしょう。かつてそろえる動きもあったようですが、新しい決まりへの拒否・拒絶反応が出てつぶれたようです。余談ですがアメリカは同様の理由で、世界的に使われているメートル、グラム、リットルが使われていません。
華氏(℉)を使う国は少ないといえます。
摂氏(℃)と華氏(°F)の関係
水の沸点と凝固点の差が、摂氏は100℃あるのに対して華氏は180°Fあります。
つまり摂氏℃=(華氏°Fー32)÷1.8 の関係式が成り立ちます。
まとめ
どちらも「~度」と使われますが、数字の大きさが全く異なります。
アメリカを除くほとんどの国は、摂氏(℃)を使っていますね。
いつか1つに統一される日がくるのでしょうか。
スポンサーリンク