日常のふとしたギモン(疑問)

グラスフェッドビーフとは? 草と穀物、それぞれで育てる長所と短所

牛

グラスフェッドビーフとは? 草と穀物、それぞれで育てる長所と短所

 

牛

 

皆さん「グラスフェットビーフ」という言葉をご存じでしょうか。

最近注目されている赤身の多い牛肉のことで、コストコでも販売されています。

グラスフェットビーフについて

グラスフェットビーフとは?

グラスフェットビーフ(Grass-Fed Beef)とは、”草”を食べさせて飼育された牛肉のことをいいます。国産の牛肉においてはほとんど流通しておらず、海外産の牛肉は流通してはいるものの市場規模はまだ大きくありません。

肉の特徴としては、赤身が多く脂肪は少なめです。

メリットとデメリット

メリット

  • 牛は放し飼いで飼われていることが多く、運動し動き回ることから筋肉質となり脂肪より赤身が多い。
  • 草を食べて育つので、脂には「オメガ3脂肪酸」を豊富に含んでいる。

デメリット

  • 牛の飼料として主に牧草や干し草を用いるため、グレインフェットビーフと比べると栄養価は低くなりやすい。
  • 放し飼いで飼われることが多く、広大な土地を必要とすることからコストがかかる。
  • 歴史も浅く、飼育ノウハウはあまり蓄積されていない。

 

グレインフェットビーフについて

グレインフェットビーフとは?

グレインフェットビーフ(Grain-Fed Beef)とは、”穀物”を食べさせて飼育された牛肉のことをいいます。国産の牛肉においては、ほとんどがグレインフェットビーフです。

肉の特徴としては、脂肪が多く、サシが多く入ったものは霜降り肉として認知されています。

メリットとデメリット

メリット

  • 牛の飼料として主に穀物を用いるため、栄養価は高い。
  • 肉質は柔らかくサシの入った霜降り肉は、日本人の舌には馴染みのある食べなれた味である。

デメリット

  • 脂質が多い傾向があり、健康志向の人にとっては不向きである。

 

まとめ

本来、牛は草を食べる生き物です。これを人間が失敗と成功を繰り返しながら、食べやすいかたちとしてグレインフェットビーフをつくりました。しかし、時代の流れで改めてグラスフェットビーフが注目されるようになったのは興味深い話です。

グレインフェットビーフは昔からの主流であり美味しいお肉ですが、グラスフェットビーフもまだまだ伸びしろが大きくあり、今後牛肉業界がどうなっていくか、とても気になるところです。

それぞれのメリット・デメリットに注目しながら、美味しくお肉をいただきましょう!!