「内食」と「中食」の違いは?「外食」とあわせて食のかたちを知ろう!

新型コロナウィルスの影響で「外食」の機会が減り、おうちで食べる機会がグッと増えました。2020年上期における食市場は、「外食」が不調に対して、「内食」は好調となっています。
このコロナ禍における生活様式の変化で「中食」もあわさり、わたしたちの食のかたちが大きく変化しつつあります。
「内食」とは
「内食」は”うちしょく”または”ないしょく”と読み、食品を自宅で調理して食べることをいいます。
「内食」とは、食材を自宅で調理して食べることをいう。
外で食べる「外食」とは対をなす言葉となっています。
かつて日本は1960年代ごろまで「内食」が主流でした。しかし時代の移り変わりとともに「外食」・「中食」の需要が高まってきます。
「中食」とは
「中食」は”なかしょく”と読み、スーパーの総菜売り場やお弁当屋で調理された食品を持って帰り、自宅で食べることをいいます。
調理された食品の主な購入先としては、惣菜を売っている専門店、コンビニエンスストア、スーパーなどが挙げられるでしょう。
ちょうど「外食」と「内食」の中間の意味をあらわします。
「中食」とは、調理された食品を持って帰り自宅で食べることをいう。
近年は単身世帯の増加や個食化、核家族化が進んでいることなどから順調に伸びています。
さらに2019年10月に消費税が増税したことから、飲食店での店内飲食は10%、店外飲食は8%となり、惣菜やテイクアウトなど持ち帰りの需要はますます増えています。
まとめ
単身世帯や核家族、共働き世帯の増加によって、わたしたちの食生活は変化しました。
そこへ新型コロナウィルスでさらに食の在り方が変化しています。
「外食」、「中食」、「内食」、自分に1番合うスタイルで利用できるのは、今の時代における大きなメリットといえるでしょう!!