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「的を射る」の意味は? 「的を射る」と「的を得る」どちらが正しいの?

「的を射る」と「的を得る」、どちらの言葉を使ったほうがよいのか、両方とも同じような響きで、とてもまどろっこしいですね。
正しい意味を調べてみました!
「的を射る」の意味は?
「的を射る」は、本質を突いている、物事の要点を正確に捉えているという意味で用いられています。
具体的な使い方の例としては、以下のものが挙げられます。
- 彼の発言は、的を射ている。
- 「みんな違ってみんな良い」は、的を射ている表現である。
- 友人から「君は周りのことはみれるが、自分のことになるとおろそかになる」と言われ、あまりにも的を射ていると思った。
「的を得る」の意味は?
一方、「的を得る」の意味は、どのようなものでしょうか?
実は・・・「的を得る」は”誤用”です。
ただし日常生活においては「的を得る」と誤用している方も多く、近年では、こちらの意味も、正しいのでは??という議論もおこっています。
まとめ
「的を得る」と「的を射る」、どちらを使うべきか迷った方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか?
どちらも私たちの生活に浸透している言葉なので議論はありますが、
核心を突くという意味合いでは、
「的を射る」
が正しい使い方となります。
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