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仙台名物「牛タン」のタンはほとんどが外国産!その理由は戦後にあった!

仙台の名物料理である牛タン料理、厚切りの牛タンに麦ごはん、テールスープは本当に美味しいですよね!!
仙台名物「牛タン」の産地はほとんどが外国産
仙台の名物である「牛タン」ですが、実はほとんどが国産でなく、外国産です。主な産地としてはアメリカ産・オーストラリア産・ニュージーランド産となっています。
リーズナブルな価格と脂の乗り具合から、かつては多くがアメリカ産を使用していましたが、2004年に起きたBSE(牛海綿状脳症)の問題から産地をシフトしたお店も多いそうです。
仙台名物「牛タン」のはじまり
第二次世界大戦後、仙台にもアメリカ軍が駐在していました。彼らが去り、1948年に牛肉部位のタンとテールを有効活用しようと、”佐野啓四郎”という人は牛タン焼きの専門店を開業したことが仙台名物「牛タン」の始まりと言われています。
”佐野啓四郎”はもともと仙台で焼き鳥屋をやっていた人物で、かつて師事していたフランス人のシェフから伝えられていた牛タンの魅力、そしてタンシチューの料理をきっかけとして考案したそうです。
仙台名物「牛タン」は、戦後のアメリカ文化とタンシチューからヒントを得て、”佐野啓四郎”が考案したのが始まりとされています。
まとめ
仙台名物「牛タン」の肉の産地は海外産がほとんどです。
特にアメリカ産が主流なのは、戦後での誕生に大きな関わりがあったからなのですね!
仙台名物「牛タン」は肉を熟成させたり、切り方など、多くの技術と手間をかけて調理した素晴らしい料理です。
筆者も何度か仙台で食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
また食べにいきたいな・・・
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