「よだれ鶏」ってなに? 気になる「よだれ」の意味も解説!

「よだれ鶏」という言葉をきいたことはありませんか?
最近はレストランや居酒屋でも耳にする機会が多くなってきました。
筆者は恥ずかしながら全く何も分かっていませんでした;;
「よだれ鶏」っていったいどんなものなのでしょうか?
「よだれ鶏」とは?
「よだれ鶏」とは、四川料理のひとつで、蒸し鶏に四川風のピリ辛だれをかけた料理のことです。ピリ辛だれには、唐辛子や花椒・ラー油が入っています。
ちなみにこの料理の味は、このピリ辛だれで決まるともいわれています。たれに使っているラー油や唐辛子等の違いで個性が決まるそうです。
「よだれ鶏」の”よだれ”の語源
中国語で「よだれ鶏」のことを「口水鶏(コウ・シュイ・ジー)」と呼びます。
言葉の通り、”よだれが出るほど美味しい料理”のため名付けられました。
四川省の文人である郭沫若(かくまつじゃく)が、「自分の故郷で食べた鶏料理を想像しただけでよだれが出てしまう」と本に書いたことが由来とされています。
中国読みの「口水鶏」の口水は“よだれ”を意味することから、日本では「よだれ鶏」の名前で呼ばれるようになりました。
まとめ
決して使っている鶏の品種からついた名前ではなかったんですね;;
「よだれ鶏」とは四川料理のひとつで、蒸し鶏にピリ辛だれをかけた料理のことをいいます
ちなみに友人は「よだれ鶏」という言葉をきいて、美味しそう!!と言っていました。
筆者の頭の中では、「よだれ鶏」=「四川風ピリ辛蒸し鶏」=「美味しい料理」とイメージするには少し時間がかかりそうです;;
とはいえ、辛さが食欲をそそる「よだれ鶏」は暑い夏にぴったりですね!!
夏バテ防止にもよさそうです^^
また食べにいこうっと・・・!!!