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蛇は手と足がないのになぜ前に進めるのか? 体の仕組みと動き

先日、山奥で蛇を見つけました。
田舎にはよくいるもので、水辺とかで休んでいることが多いです。
反応は早いもので、見つけると素早く体を上下に揺らしながら茂みの中に消えていきました・・・
この特徴的なフォルムの蛇ですが、なぜ手足がないのに前に進み、動くことができるのでしょうか?
なぜ蛇は動けるのか?
地表のどんなところにも凹凸は存在しています。
実は、蛇はこの凹凸に体全体をひっかけて、少しずつ前に進んでいきます。
主に使われているのが、肋骨と皮膚の間にある筋肉です。
また地面に面しているおなかのうろこはツルツルしています。このおなかのうろこが伸縮自在に動くことで、密接部分がスムーズに動くようになっています。
このように蛇は筋肉とツルツルしたうろこを使うことで、しなやかに動きながら前に進むことができるのです。
蛇は、筋肉とうろこを使いながら凹凸に体全体をひっかけることで進むことができる。
手足がない理由
諸説ありますが、蛇はかつて地中で生活しており、動きやすいように邪魔な足がなくなった説が有力です。頭部が骨で保護されていたり、眼の瞼が無いことが地中で生活していた根拠といわれています。
ただし水中で生活していたという説もあり、蛇の祖先のルーツはまだ解明されていません。
まとめ
蛇は筋肉とうろこを使うことで自由自在に動くことができます。手足は退化しながらも、体を上手に動かせるようになったのは驚きです。
蛇は苦手な方も多いですが、ペットとして人気な生き物でもあります。陸や水辺で棲んでいる種類によって餌はラットだったりカエルだったりするようですが、飼える方はホント尊敬します!!泣
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