アメンボはどこから来る? どうやって水たまりにくるか解説!
梅雨の時期ですね!
いま記事かいている日も雨がよく降っています。
外へ出て、ふと水たまりをみてみると、小さな生き物がいました。
そこには水たまりの上を泳ぎ回っているアメンボの姿がありました。
そして同時に、次の疑問がふと浮かびました。
どうやって水たまりに???
陸の上から歩いて移動している姿をみたことはありません。
もしかして自然発生!?
水たまりにあった卵が、たまたま孵化しただけでしょうか?
アメンボはどこから来る?
実は、アメンボは飛んで移動することができます。
うーん・・・
あまり飛んでいる姿が想像できませんね??
いったいどのような姿で飛ぶのか、参考までに、NHKの動画がありました!!
アメンボは背中にある4枚の羽から飛ぶことができるんですね!
水たまりでみつけたのは、おそらくこのような個体でしょう。
川や池の外から、餌を求めて飛んでくるのです。
水たまりにいるアメンボは、餌を求めて空を飛んできた個体である。
アメンボの特徴
アメンボについて調べると、意外な発見がいくつかありました。
分類
アメンボは、カメムシの仲間です。
食事方法
アメンボは肉食で、水中に落ちた昆虫を食べます。
食事方法は、口を突き刺して体液を吸います。
ちなみに血を吸うとの報告もありましたが、どうやら間違いのようです。
おそらくタガメと同じような食べ方をみて、吸血していると認識されたのでしょう。
水面を浮くことができる理由
アメンボはなぜ水の上を浮くことができるのでしょうか?
その答えは、表面張力をつくれる体の特徴にあります。アメンボの脚先には細かい毛がたくさん生えていて、体から油を出しています。この脚先が水をはじき、浮きやすいようにしているのです。
またアメンボは体が非常に小さく、重さは非常に軽いです。
これらの要素から、表面張力を利用することで水に浮くことができるのです。
アメンボは、表面張力を利用することで水面上を移動することができる。
まとめ
アメンボは空を飛ぶことで、水たまりでも移動することができます。
また体の特徴をうまく使って、上手に水面を移動することができます。
外でみつけたら、じっくり観察しても面白いかもしれませんね!!